とうめいな日々

30代、仕事を辞めてゼロから再出発。

どう生きたらどんな風に死ねるのか

と、思っている今日この頃。

原因というか起因は90代の祖母。

最近妙な行動が多く、私は認知症じゃないかと思うんだけど、家族は否定してるんですよね。

トイレに10分おきに籠ったり、お風呂の水を日中ずっと出しっぱなしにしたり、家族の私物や薬を自室のタンスに隠したり、鍋の味噌汁をやかんに移したり…。物忘れとかはなくて本人の生活に支障はないらしいけど、家族の生活には大いに支障が出ている。

でも家族は「いじわるでやってる」「ぼけたふりしてるだけ」と言うので、今度地域の支援センターに私が行ってみることにしました。

 

祖母は昔からきつい性格というか、もともと嫌味の多い人だった。

母が残業で遅くなるといつも「夜まで遊んでるんだ」と怒っていて、私がそれを否定すると2年ほど一言も口をきいてくれなくなった。正直、祖母のこれまでの素行を振り返ると、いま「わざと」なんて思われても仕方ないのかもしれない。

実家は人間関係が最悪だったので私は15歳で離脱したけど、ずっと一緒に住んでいた家族はまぁいろいろと大変だっただろう。今になって優しくするとかは無理かもしれないけど、どう生きていたかで最後どんな風に生きるのかが決まるんだな~と家族の様子を外から見てぼんやり考えてる。

 

家族というコミュニティに辟易してる私はもう一人で生きることを決めてるけど、最後はどんな風に死ねるんだろうか。

 

そういえば、認知症は死の恐怖に対する防衛反応、みたいなポストがXでバズってたけど、もしかしたら祖母も死ぬのが怖いのかもしれない。