読書の記録
おばんですー。
入社まであと23日です。
最近は暇な時間になるべく読書をするように心がけています。
コミュニケーションが枯渇しているのと、もっと語彙力が欲しいのと、普通に自分の働く上でのマインドとかモチベーションを上げたくて、ビジネス書(というかビジネスマナーとか働き方の本)や普通の小説も読んでいます。
今回は最近読んだ本と、前職の頃から読んでいる本などを紹介したいと思います。
1.店長が必ずぶつかる50の問題を解決する本
店長時代、何度も繰り返し読んだ愛読書です;▽;
もうタイトルのまんまなんですが、店長をしている人がぶつかるあらゆる問題を網羅している一冊です。内容は決してマイルドではないですが、そこがいい。あなたは十分がんばってるよヨシヨシって感じの本ではないのですが、問題解決のための具体的な対策が書かれていてとても助かってしました。
ネットで店長の悩みについて検索すると、大体アルバイトの方の愚痴に行き当たるんですよね。私の探し方が下手なだけかもしれませんが…。店長のための指南をまとめて知りたいと頭を抱えていた時に購入しました。私の後任に譲ろうと思ったんですが、結局持ったままです。マネジメントは店長でも店長でなくても基本一緒かなと思いまして。
この先またお世話になるかもしれませんからね。
2.内向型人間のリーダーシップにはコツがある
これも店長時代の愛読書です。
リーダーといえば外交的でビシバシ周りを指導して引っ張っていく。そんなイメージがあったので、店長時代の私はとにかく内向的な自分には店長は向いていないといじけていた時期がありました。そんな時に出会ったのがこちら。
リーダーは必ずしも外交的でなければならない、なんてことはなくて、いろんなタイプのリーダーがいて、それぞれに強みがあるのだと。筆者のエピソードを元に、そういった内向的なリーダーだからこそ出来ることについて書かれた一冊です。
読み終えて、自分は自分のままでもスタッフのために出来ることがあるんだと気付くことが出来ました。それでも得意不得意はありましたが、他の人格になる必要なんてないんだと。
3.自己肯定感が低くてくじけそうなとき、明日の自分のためにゆで卵をつくる
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こちらは社畜系YouTuberちえ丸さんのエッセイです。
ちえ丸さんの社畜っぷりはご本人の動画を見て頂けたらと思うんですが、視聴者からも「なんで辞めないの?」「身体を大事にしてほしい」と意見が飛ぶほどにブラックな環境で働いておられます。
私もはじめて見た時は、どうしてそんな状況で続けているんだろう?と疑問に思ったのですが、この一冊を呼んでちえ丸さんが働く理由が少しわかった気がしました。(それでもあまり長く勤めないほうがいい気がしますが…)
社畜で参っている時、こんな生き方や考え方で会社を続ける方もいるんだなぁと、そう思えた一冊でした。あと単純に私がちえ丸さんを応援しているので、少しでも印税が入るといいなと思って購入しました(´`)
↓ちえ丸さんのチャンネルです。
4.余命10年
ちょっと前に本屋でやたら積まれてるなぁ。これ流行ってんのかなぁと思いつつスルーしていたこちらの作品、いまkindleで無料で読めたのでせっかくだし、ということで読んでみました。
本当に申し訳ないんですが、正直タイトルで大体内容想像つくんよなーなんて思っていました。そしたらめっちゃ泣けたしめっちゃ文章がよかった…!!なめてかかったら、とんでもなかった。本当にすみません…
まず情景や心象の描写がすごく好みでした。表現の幅が広いというか、細かく書かれていて想像しやすかった。あとうつろう季節がいかに美しいかという、その秒描写がすごく鮮明で良かったです。
何より主人公の病状や心理状態の変化がリアルで、大病の方がおかれる環境とかストレスを想像すると、ちょっと怖くもなった一冊でした。健康第一……
5.恋に至る病
かわいらしい表紙ですが恋愛小説ではなくサスペンスです。……いや、やっぱ恋愛小説かな?わからない。わからないけど、人がめっちゃ死にます。理解できないほどのでっかい愛情表現といっていいのか。説明が難しい。
ずっと本当はどうなの???という疑いをもって読み進めていくと、最後の最後に「うわー!!そうだったのか!!」という衝撃で物語が終わります。まじでおもろい。
ミスリードとかどんでん返しとまではいきませんが、そういった要素が好きな方にもおすすめです!
今回はこの5冊を紹介させて頂きました!
実は積読でまだ読んでいない本も何冊かあるので、また紹介できたらと思います!