とうめいな日々

30代、仕事を辞めてゼロから再出発。

転職の軸をガチで決めるの会 ①価値観

おはようございます☀

今日は先日行った転職の軸をガチで決めるの会の内容を記していこうと思います!

昨日の記事で転職の軸がブレるという話をしました。このままではどんな仕事に就きたいのかが定まらず応募も何にも出来ない!と危機感を覚えたので、一旦焦るのを止めて、もう一度考え直すことにしました。もしかしたら、自分の中でも変化があったかもしれませんから。

 

【参考】

リクルートエージェントの自己分析セミナー

中田敦彦さんの動画↓

【やりたいことの見つけ方①】人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド(How to Find Out What You Want to Do in Life) - YouTube

 

 

 

1.自分の価値観を考える

価値観とは…

・自分が大切にしていること

・「こうありたい」という状態のこと。

こちらの項目は、中田さんの動画に沿って組み立てました。

私にとっての価値観を探る上で、まず下の3つについてまとめます。

 

①尊敬する人は誰で、何故その人を尊敬しているのか?

 

・前任の店長

私が店長をやる前の店長です。すごくユーモアのあって話しやすくて、誰とでも積極的にコミュニケーションが取れて…その一方で、厳しい方でもありました。私がすごいと思っていたのはその伝え方です。𠮟るべき時にきっちり叱ることが出来て、遠慮もせずに伝えなきゃならないことをちゃんと話せる人でした。それも優しいだけでなく、きちんと怒ることができていて…。頭ごなしになんでできないんだ!?とかじゃなくて、手順や何故そうしなければならないかをせつせつと話せる方でした。

私も何度もスタッフの面談を行いましたが、注意しなければ、ちゃんと叱らないとと思ってもつい遠慮したり相手が落ち込む様子を見ては気を使ったり。そんな風に中々うまく話せない時に思い出すのが、前任の店長の姿でした。

 

・エリアマネージャー

私の地域を統括するエリアマネージャーです。とても優しくて明るくて、店舗に来るたびにアルバイトみんなと対話をしてくれる方でした。エリアマネージャーが来ると店の志気が自然と上がるのを感じました。

この方のすごいところは、絶対に人や店の悪口を言わないことです。エリア内でとんでもないトラブルが起きるたび、流石にエリアマネージャーも参っているだろうと思って話してみると、そこから愚痴や問題を起こした店への悪口は絶対に出てきません。かわりに出てくるのは「心配している」「今あの店は大変な思いをしている」「店長がすごくがんばって改善しようとしてて」といった言葉です。

私だったら(何してくれとんねん!!!)と思ってしまうし、もしかしたらエリアマネージャーも心の中ではそう思っていたかもしれないです。でも表には出さないんです。もしかしたら、エリアの店長じゃない誰かには吐露していたのかもしれません。むしろそうであってほしいと思うほど、大変な思いをされていたことが想像できるのです。

あと自分がピリピリしている時も、この方に合うと気持ちがふわっとほどける感覚がありました。あんまり辛くて「もう店に来たくない」「明日は開店したくない」「全員辞めさせて私は死のう」とまで考えていたのに、マネージャーに会って話したあとは「もうちょっと頑張ってみよう」と思えたのです。

そしてマネージャーは優しいだけではなく、するべきことは必ずやらせる。周りに実行させる力がありました。それも「会社がこう言っているからやりなさい」ではなくて「私はこうしたら店がもっと良くなると思うから、こうしてほしい」という伝え方なんです。マネージャーの中にちゃんと「こういうエリアになってほしい」「こうでありたい」という信念があったんですね。そんな姿も、私が感銘を受けたエピソードの一つでした。

 

・とあるスタッフ

フリーターさんのひとりに、学生アルバイトのトレーニングにとても積極的な方がいました。私がこれは流石に学生には任せられないだろうと躊躇していたことも、「やらせてみてもいいんじゃないですか?」と助言してくれたり、「この前暇だったので誰々にこれを教えておきました」と、手が空けばひたすらトレーニングをしてくれていました。

私は何かあったらまずいからと、なんでも自分で仕事を抱えて中々周りに教えていくことが出来ていませんでした。でも人に任せる勇気と、きっと出来るようになるだろうと信頼する姿を見て考えを改めました。私の考えでは、自分の仕事が減らないばかりか、せっかく能力があるかもしれないスタッフの可能性を狭めてしまっていたことに気付きました。

この子には無理だ、任せられないとなったときの引き際も早かったです。とにかく周りをよく見てくれていて、「この子いまこうかもしれません」「この子はこの作業やらせるのまだ早いと思います」といった風に、個々の状況と能力をつねに見てくれていました。彼女がいるだけで私の仕事がどれだけ減ったか、本当に感謝してもしきれません。

 

 

 

さて。まだまだ尊敬できる人はいるのですが、上記3人に共通して「私が尊敬している」と言える部分は…

 

・積極的に周りとコミュニケーションが取れる

・伝えるべきことをしっかり話せる

・人を動かす力がある

 

この状態、この在り方をピックアップしたということは、私自身がそうでありたいと願っていて、目標にしている姿…つまり価値観なんだと思います。

 

 

中田さんの本の紹介動画では、これ以外にも複数の項目に沿って価値観を探る内容になっているので、もし転職について悩まれていてたまたまこのページにたどり着いた方にはぜひ見て頂きたいです😊

更に動画内で紹介された著書では、より詳しい分析のやり方があるそうです!

 

 

 

 

次回は②才能について考えたいと思います。